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よしだのブログ

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宮﨑駿も死ぬ

日記

 

宮﨑駿の引退の真相なるプロフェッショナルのスペシャルを見た。

 

ずっとジブリアニメは見ていたから、引退していてもいつか何かまた出すんだろうなって、数年か後にはまた出すんだろうなって、心のなかで思っていた。けど、もう70過ぎのおじいちゃんで過酷な長編映画はほぼ不可能なんだろう。もちろん知ってはいたけど、見ていて、ああ、この人も人の子で死んでしまうんだって、つきつけられた。多分それほど遠くない未来に。それで、自分の子供はきっとこの人のアニメを、自分のようにみて興奮することは無いんだろうな。古典の名作として、テレビでやっている映画の再放送とかで見て、「まあ、面白かったね、古いけど」って感想を持つんだろうな。自分が手塚治虫や昔の巨人たちの作品を見て感じるように。時代は流れる。。なんか寂しくなった。

 

全てはディテールにある。ディテールの積み重ねこそが作品を作る。監督自身が細かく緻密に直し続けていた。この緻密さがジブリアニメを作っていたんだな。何かで読んだ、「学校のテストは解き終わっても時間があるかぎり、見直し続けることが大事」って、今ならよく分かる。何度も見なおして、緻密にディテールを追求することを子供に教えたい、という言葉なんだと。自分はどうだろう。同じモノを作る立場にいる人間として、ディテールをどのぐらい追求するができるのだろうか。

 

一体何が宮﨑駿を突き動かしていたんだろう。あんなにしんどい思いをして、何度も何度も何度も書きなおして・・・。